ビフィズス菌などの、善玉菌が減る原因は何か?食の改善が大切ですが、減ることを前提として毎日を送りましょう。

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腸に関する健康に関心のある方なら、ビフィズス菌が人間にとって大切であることは当たり前の事実。

本当に心から御礼を言いたいくらい、私たちの体に計り知れないイイ影響を与えてくれています。

しかしそんな中、

 

「ビフィズス菌が大切なことは分かっているけど、どうやったら増やせるの?」

「ビフィズス菌が減る原因を知りたい」

 

という疑問に答えられる情報はなかなか少ないものです。

 

なので今回はビフィズス菌の減る原因をしっかり解説し、皆さんにビフィズス菌が増える生活を送ってもらいたいと思います。

 

「ビフィズス菌が減少するようなことはしない!」

 

と意識するだけで、老若男女問わず、健康にカンタンに近づいていくことができますよ。ビフィズス菌に限らず、他の善玉菌にも全て言えることなので、今から実行されることをおすすめします。

 

ビフィズス菌が減る原因

落ち込んでいる人

まずはじめに結論ですが、ビフィズス菌が減る大きな要因は、以下の4つ。

 

  1. 肉類中心の食生活
  2. 食物繊維の不足
  3. ストレス
  4. 加齢

 

です。どうしようもないこともあるのですが…、基本的にはこれらを改善していけば、ビフィズス菌を減らすことなく生活でるはずです。

 

一つ一つ、詳しく説明していきますね。

 

肉類中心の食生活

ステーキ

お肉、最高に美味しいのですが…、あんまり食べすぎると、ビフィズス菌は減ってしまいます

 

お肉って悪玉菌のエサになってしまうんですよね。なのでお肉を食べすぎると、悪玉菌がドンドン増えていってしまいます。お肉の中でも、特に牛肉は要注意

腸内の悪玉菌

悪玉菌といっても、具体的にはウェルシュ菌とかブドウ球菌とか大腸菌とか言うのですが、その悪玉菌たちが増えすぎると、ビフィズス菌などの乳酸菌が住みづらくなってしまうのです。

 

悪玉菌が増えすぎる

 

腸の中って、悪さをする悪玉菌、イイことをする善玉菌、特に何もしない日和見菌(ひよりみきん)という3種類に分けられるのですが、どれかの菌が多くなってくると、自然と他の菌が死ぬんです。

 

なのでお肉を食べて悪玉菌がどんどん増えると、それに伴って善玉菌は減っていくというワケ。

 

もちろん、お肉は重要なタンパク源なので適度にしっかり食べないといけません。特に成長期の子どもやスポーツをやっている人なんかは、お肉を食べないと体がついていきません。

 

しかし、食べすぎるのはビフィズス菌にとって問題あり。普通の大人の目安としては、お肉をたくさん食べるのは週に2~3回に抑えてもらえればな…と思います。私も牛肉は大好きですが、牛肉をたくさん食べるのは週に2回くらいに抑えています。

欧米型の食生活

とは言っても…、

 

「お肉は大好き!週2~3回でガマンデキるわけがない!」

 

という方もいらっしゃいますよね。

 

そんな場合は、せめて牛肉を豚肉や鶏肉に変えてください。牛肉よりは、ビフィズス菌が減ることはありません。

 

お肉に限らず何にせよ、偏った食事はビフィズス菌などの善玉菌を減らすのですが、特にお肉に偏りすぎることはやめてくださいね。

 

どうしてもお肉中心の生活が続く場合は、以下の説明のように食物繊維を多めにとりましょう。

 

食物繊維不足

ビフィズス菌のためには、食物繊維をとることが欠かせません。食物繊維って、本当に腸にイイ成分なんですよね。

以下に、ビフィズス菌を増やす方法が書かれています。

 

食物繊維を摂取する方法です。

これらの成分は野菜類・果物類・豆類などに多く含まれています。

消化・吸収されることなく大腸まで達し、善玉菌の栄養源となって増殖を促します。

厚生労働省 e-ヘルスネットより

 

こちらに書いてあるように、食物繊維はビフィズス菌など善玉菌の貴重なエサです。お肉が悪玉菌のエサなら、食物繊維は善玉菌のエサ

 

あとは、食物繊維は腸の動きを加速させますので、便通をよくしてくれます。腸がよく動けば動くほど、ビフィズス菌が住みやすい環境なので、その意味でも食物繊維が本当に大切です。

 

しかし、そんな食物繊維ですが、普通に暮らしているとまず不足しますよね。コンビニや外食なんかだと、食物繊維が豊富なメニューは限られてしまいます。なので、普段よりも強い意識が必要ですよ。

 

私は食物繊維が不足しないように、朝にナッツを食べること、お肉を食べたらその分野菜も必ず食べること…などを習慣にしています。習慣にしないと食物繊維は不足するので、この習慣はオススメですよ。

 

詳しくはこの記事!

 

ストレス

ストレス

ストレスもビフィズス菌など善玉菌の大敵。ストレスをためると、すぐに腸内環境が悪くなってしまいます。

 

絶食させたり過密状態で飼育したりするなど、強いストレスがかかる状態にマウスを置くと、腸内フローラに変化が生じる。

多くの場合、有益菌であるビフィドバクテリウム(注:ビフィズス菌)やラクトバチルスが減少し、

日和見菌や有害菌であるバクテロイデスや大腸菌が増加するのである。

上野川修一(2013)『からだの中の外界 腸のふしぎ』講談社ブルーバックス Kindle位置No.1753より

 

会社や学校はもちろん、主婦の方でも子育てやご近所づきあいなど…、ストレスがたまる日々を送ってらっしゃるかと思いますが、そのストレスはビフィズス菌を減らしてしまうんですよね…。

 

 

この対策としてはもちろん、「ストレスをためないこと」で間違いないのですが、そんなことできれば苦労しませんよね…。

 

なのでこれ以上にストレスをためないためにも、上で説明した「お肉中心は控えよう」という助言も全て、ストレスをためない範囲でやってほしいなと思っています。ガマンすることでストレスがたまれば、全く意味がありませんよね。

 

こんな現代に生きているので、「ストレスをためるな」というのもムリな話。

 

なので

 

「ストレスでビフィズス菌は減少するって、仕方ないじゃん!」

 

と開き直ってしまい、減ったビフィズス菌をドンドン補給していく…という作戦の方が有効じゃないかなと思っています。

 

加齢

お年寄り

これもストレスと同様、さけられない運命。ビフィズス菌などの善玉菌は、年をとるごとに減っていきます。

 

ビフィズス菌が最も多いのは赤ちゃんのとき。赤ちゃんって、腸内細菌の95%がビフィズス菌なので、もう腸の中のほとんどがビフィズス菌。

 

それが徐々に減っていき、大人になると全体の2割くらいに落ち着きます。それがさらに、中年期くらいから徐々に減少していきます。

 

減少の理由の一つは、年をとると腸の動きが悪くなってしまうから。

加齢による腸管運動の低下は排便・便秘にも影響を与え、

食事成分の腸内滞留時間の長期化に繋がっています。

辯野義己 財団法人パブリックヘルスリサーチストレス科学研究所より

 

腸の運動が減っていくと、便が腸にずーっと溜まってしまうんですよね。カンタンに言うと、

 

「年をとると便秘になりやすい」

 

ということ。便秘になれば、ビフィズス菌が住みにくい腸になっていくのです。

元気がない善玉菌

なので、年をとるにつれてオナラやうんちが臭くなったり、肌荒れになったり…ということになるんですよね。

 

これを避けるためには、より強く食生活を意識するしかありません。基本的には和食中心、お肉は控える生活が大切。

詳しくはこの記事!

 

ビフィズス菌が減るのは仕方ない。ビフィズス菌を補充しよう!

まとめると、ビフィズス菌が減る原因の代表は

 

  • お肉中心の食生活
  • 食物繊維不足
  • ストレス
  • 加齢

 

です。

 

加齢は仕方ないですが、食生活やストレスの面は、日々の意識で改善することもあるかもしれませんね。

 

ただそうは言っても、これらは

 

「防ぎようがない!」

 

場合があるのも事実。

 

私もお肉は好きだし、外食が多いと食物繊維が不足するし、ストレスはたまるし、年はとるし…ということで、全て避けようもありません。

 

なので、完全に開き直ってしまい、

 

「ハイハイ、減るんだったら補給すればいいんでしょ!」

 

と考えるのが必要ですね。

 

もう現代に生きている以上、ビフィズス菌が減っていくのは避けられないのだから、しっかり補充を考えた生活を送りたいな…と思っています。

 

このサイトにはいろいろな補給方法を書いていますので、またいろいろと覗いてみてくださいね。

 

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