「死んだ乳酸菌でも効果アリ」と言ってるサイトは嘘つき!乳酸菌商品は生きてないと話にならん!

ヨーグルトとか乳酸菌の商品の説明とか見てると、「生きたまま届く乳酸菌!」という表示があります。

 

こんな感じ。

乳酸菌商品

まぁ確かに、乳酸菌がわぁ〜わぁ〜とか言いつつ腸の中で働いてくれた方がなんか助かるし嬉しい。

 

乳酸菌が働いてくれたら、めちゃくちゃ腸内フローラにいい影響があって、美肌でもダイエットでもなんでもうまくいくのが腸のパワーなわけです。

 

そう考えたら、

 

生きた乳酸菌の方がいいに決まってるだろ!!

 

と考えるのが普通ですよね。こちとら自分の腸内環境を改善するのに必死なんだから、死体に用はないわ!!

 

だから今から乳酸菌サプリとか乳酸菌飲料を選ぶあなたは、生きた乳酸菌が腸まで届きそうな商品を探したいですよね??いや私もそうです。

 

が、、しかし!!!!インターネットで「乳酸菌 死んでる」とかそういう系のワードで検索すると、

 

死んだままの乳酸菌でOK!!というサイトが多いんですよね。まじかよ。

 

まぁ私の結論からすると、「絶対に生きてないとダメ!」というものなんだけど、「死んでてもOK派」の話も聞いてみつつ、腸内環境改善に必死なあなたにも納得してもらいたいと思ってます。

 

死んだ乳酸菌でもいいと言うサイトたちの根拠

まず、死んだままでもいいというサイトの根拠を探ってみましょう。

 

まずは、「乳酸菌 死んでる」で検索。

検索履歴

 

ふむふむ、「乳酸菌は死んでていいよ」みたいな記事があるぞ……。

 

検索結果

 

あ、出たなNAVERまとめ笑!!健康系とか色んな検索してたら結構でてくるサイト。

 

いやまぁ雑談ですが、インターネット上の評判としてNAVERまとめは

 

  • 情報が不正確なことが多い
  • 著作権を侵害する(他サイトから文章をパクる)

 

の2点でかなり評判が悪いんですよ(私もやられたことあるからちょっと怒ってる笑)。それに、変な健康情報をばらまかれると間違った知識をつける人も増えるじゃん。

 

というわけで、その根拠を検証してみると……、

 

どうせ乳酸菌は腸に行くまでに死ぬ??

そもそも「生きた乳酸菌」を摂取しても、大部分は消化管を通過する途中で、強酸性の消化液で殺菌されます。
また、運よく消化液を逃れて生き残ったわずかな乳酸菌も、腸に到達すると腸内に住み着いている細菌や白血球によって、すぐに排除されます。

死んでてOK!「乳酸菌」は生きたまま届ける必要がなかった?!

 

つまりは、

 

「生きてようが死んでようが、どうせ腸に行く頃には死ぬんだよ!」

 

ということを言ってるんわけですが、そんなこと無いぞ!!!

 

たとえばヤクルトは生きた乳酸菌が腸に届いていることが研究で証明されているし、他の実験でも乳酸菌が定着している結果がたくさん出ています。

 

「どうせ死ぬから」ということを理由にして、

 

「乳酸菌は死んでてもいい!!」

 

というのは明らかな誤りです。いろんな企業とか学者が、生きたまま定着してることを発見してるから。

 

生きた乳酸菌は腸では増殖しないから、無意味

生きた乳酸菌を飲んで、それが腸内で増えたという論文が実はまだ一つもないからです。

この理論を裏付ける肝心要の証拠がないのですから、その後の論旨が成り立つはずがありません。

 

つまり、

 

「生きた乳酸菌が腸内で増えたなんて誰も証明できてない。だから生きた乳酸菌は無意味」

 

と言ってるわけですね。

 

これも明らかな勉強不足というか、理論的に意味分からん。

 

まず、「腸内で増える」必要なんか無くて、食べた乳酸菌が一定期間に腸で働いてくれたらいいんです。別に「増殖すること」は大切じゃない。

 

増殖させたかったら、乳酸菌のエサになる食物繊維とかオリーブオイルとかをたくさん食べればOK。

 

乳酸菌サプリとかヨーグルトで摂取するものは、ただ単にその乳酸菌が活発に腸で働いてくれたらいいだけ。

 

だから、

 

「どうせ乳酸菌は増殖しないから、生きたものを摂取しても無意味」

 

という考えは明らかにオカシイ。

 

もちろん、生きた乳酸菌が腸に届いたとしても、増殖もしないし、長く定着もしてくれませんよ。すぐに死んで排出されます。

 

でも、そのために毎日乳酸菌サプリとかを飲んでるんだからいいんですよ。

 

免疫力の向上は、死んだ乳酸菌でも効果がある

乳酸菌の整腸効果というのは、菌の生死に関係なく菌体が免疫機能を活性化させた結果起こると考えております

 

これはその通り。免疫力の向上に限れば、死んだ乳酸菌でも効果があるんですよね。

 

そもそも、

 

「死んだ乳酸菌でも効果がある!!」

 

と言われだしたのは、日本の腸内細菌のトップの学者さんである光岡知足さんの『腸を鍛える』という本の以下の記載が始まり。

腸を鍛える

腸を鍛えるの内容

 

この主張をよりどころにして、いろんな企業とかサイトが同じことを主張しているのですが、

 

あくまでそれって免疫力だけの話

 

ですからね。よく読んでくださいね。

 

「免疫力」以外の効果で、

 

「死んだ乳酸菌でもいい」

 

って言ってる本は、何冊も何本も論文を読んでも見たことがない。

 

 

確かに免疫力で言えば、乳酸菌ちゃんの死体が腸に入るだけで免疫が活性化するのでOKですよ。

 

でも……、腸内フローラや腸内環境のパワーを考えれば、免疫力なんてほんの一部の話!!

 

腸内フローラを改善することって、

 

  • 美肌
  • ダイエット
  • 若返り

 

とかの美容面、

 

  • 便秘解消
  • 精神の安定、やる気充実
  • 病気の予防

 

なんかの心身の健康に対して人生が変わるほどのパワーがあるんですよね。

 

例えば腸内の乳酸菌が働くことで、「エクオール」という天然の若返り薬が分泌されたり、「短鎖脂肪酸」というダイエット成分が分泌されることが科学的に判明しています。

 

これらの成分、死んだ乳酸菌では作れません。

 

なのに死んだ乳酸菌でもOK!!!なんて言ったら免疫力だけの効果になっちゃう。もったいない。

 

結論:貪欲に「生きた乳酸菌」の製品を愛用しよう!!!!

 

というわけで結論は、

 

「できる限り生きた乳酸菌の製品を愛用するべき」

 

ということ。腸内フローラ改善のためには、死んだ乳酸菌ではちょっぴり頼りないのです。

 

そんな私はというと、もちろんたまには「死んだ乳酸菌」の製品を食べることもあるけど、それはちょっとした「つなぎ」みたいなもの。死んでいても、一応は食べるといい効果があるからです。

 

でもたぶん、このサイトを読んでくれているアナタは、

 

「腸内フローラを改善して、人生を変えたい!」

 

と考えているはず。

 

だからこそ、死んだ乳酸菌で妥協せずに(笑)、今日から貪欲に「生きた乳酸菌」を生活に取り入れましょう。

 

いや、マジで健康と美容面で人生変わりますからね。

 

おまけ:生きた乳酸菌を殺菌www

まぁそこでオマケなんですが、ちょっとネットとかで話題になったものを。

 

乳酸菌飲料、ただし乳酸菌は殺菌されています→乳酸菌って“生きて腸まで”届かなくても大丈夫なの?

 

まぁ、普通は気になりますよね。一応、製造会社の見解としては、「死んでいても効果に違いはないよ!!」というもの。

 

だからTwitter上でも、

 

こんな感じの意見が多いです。

 

まぁ間違いじゃないんだけど、腸内環境とか乳酸菌の専門家からすれば物足りない意見かなぁという印象です。最高の効果をゲットしたいなら、乳酸菌は生きていた方がいいですよ。

 

企業の見解は、やっぱりちょっと割れているみたい。

「乳酸菌飲料(殺菌)」って意味あるの? 大手3社に聞きました

 

ヤクルトの回答

 「生きて腸に到達することで、『乳酸菌 シロタ株』は乳酸を、『ビフィズス菌BY株』は乳酸と酢酸をつくります。

その乳酸や酢酸が、腸の運動を高めて便性を改善し、悪い菌の増殖を防ぎます。悪い菌が抑えられることで、腸の中の有害物質が減り、腸内腐敗を防止できます。

これらの働きは生きた菌であるからこそ得られるものです

 

そりゃ、ヤクルトは「行きた乳酸菌が腸で定着する」ことをアピールポイントにしてるから、当たり前の回答かも。

 

また、殺菌した乳酸菌を売っているカルピスはホームページに、

「カルピス」は、できたてのおいしさを保つために、最後に加熱殺菌をし、密封しています。

乳酸菌自体は殺菌されておりますが、発酵によって体によい成分が作られたり、また牛乳の成分がより消化吸収しやすくなっていたりするという特性があります。

 

と、「殺菌はしてるけど、体にはとてもイイよ」という回答。まぁ、殺菌した乳酸菌飲料を売ってるんだから、こちらも当たりまえの回答です。

 

 

どっちを信頼するかは個人の自由ですね。

 

ただ、

 

「腸内フローラを改善したい!」

 

という人でサプリメントを探してる人なんかは、せっかくだから生きて腸に届くものを毎日摂取するのがオススメ。

 

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