低脂肪のヨーグルトは買ってはいけない理由。ダイエット効果ゼロ、鬱病リスク増加も?

低脂肪ヨーグルトと普通のヨーグルト 美容と健康のためのエッセイ

さて突然ですが質問です。

 

あなたはスーパーで、腸内環境をキレイにするため、ヨーグルトを買おうとしています。

 

以下のように、2つのヨーグルトが並んでいた時、あなたならどちらを買いますか?

低脂肪ヨーグルトと普通のヨーグルト

大人気のR-1ヨーグルトの例。他にも、同じブランドで低脂肪版が出ているヨーグルトが多い。

特にダイエットを意識している女性なんかは、ほぼ確実に左側の「低脂肪ヨーグルト」を選ぶのではないでしょうか??

 

そう、健康志向が高まっている昨今は特に「低脂肪ヨーグルト」の人気が高いんですよ。ヘルシーなイメージが強いですからね。

 

確かにダイエット中は脂肪分はなんとしてでも避けたいもの。低脂肪ヨーグルトを選ぶのは当然の選択。。

 

しかし……!!!!!

 

実は『サプリノート』管理人ラクトの意見をお伝えすると、

 

低脂肪ヨーグルト、買わないほうがいい

 

のです。

低脂肪ヨーグルトはダメ!

「低脂肪」と聞くとヘルシーなイメージしかないので、ちょっと意外かもしれません。

 

でも実は、ヨーグルトを食べることでのダイエット効果とか美肌効果、腸の健康効果を半減させてしまうのが低脂肪ヨーグルトなんです。

 

今回はヨーグルトの選び方として、

 

低脂肪ヨーグルトよりも普通のヨーグルトを選んだ方が良い理由!!

 

を書いていきますね。

 

これをよく読んで納得して、これからは普通のヨーグルトを買うようにしましょう。

 

そもそもヨーグルトの脂肪は太らない!

コンビニに並ぶヨーグルト

まず先にお伝えしておきたい大切なことがあって、それは

 

そもそもヨーグルトの脂肪では太りませんよ??

 

ということ。むしろ、

 

ヨーグルトの脂肪には、逆にダイエット効果がある

 

ということ。

 

脂肪は脂肪でも、たくさんの脂肪があります。

 

  • 飽和脂肪酸
  • 不飽和脂肪酸

 

が代表的で、その中でもオメガ脂肪酸とかトランス脂肪酸などいろいろ……。

 

当然、悪い脂肪もあれば、いい脂肪もある。

 

例えばオリーブオイルなんかは油そのままですが、むしろ食べた方が健康キープやダイエットにとても効果的。

脂肪分のはたらきに加えて、素晴らしい腸内細菌のエサになって腸内フローラ(腸内環境)を整えてくれるんです。

 

腸内フローラを整えることがダイエットになる証拠は、以下のブログを読んでくださいね。

詳しくはこの記事!

 

アヒージョのオリーブオイルは健康にいい

イタリア料理やフランス料理のオリーブオイルはダイエット効果アリ。

ヨーグルトの脂肪もオリーブオイルと同じ、飽和脂肪酸の中でも体にいい影響のある脂肪。

悪者扱いされている脂肪とは、全く別だと考えてください。

 

以下の本の引用を読んでみましょう。

ダイエットの科学抜粋

 

最近スペインで行われた研究では、8000人の男女を六年半にわたり追跡調査した結果、脂肪分を取り除いていないヨーグルトを消費した場合にわずかな減量効果が見られた。

ティム・スペクター(2017)ダイエットの科学―「これを食べれば健康になる」のウソを暴く白揚社 p80より

 

ご覧の通り、研究では、

 

低脂肪ヨーグルトより、普通のヨーグルトの方がダイエット効果が高かった

 

のです。

 

揚げ物やファーストフードの脂肪は、大いにダイエットのために控えるのはOKです。

 

でも逆に、ヨーグルトの脂肪は、ダイエットのために摂取してください!

ヨーグルトの脂肪と揚げ物の脂肪

 

ヨーグルトの脂肪を避けるのは逆効果かもしれないということですね。

 

人工甘味料や砂糖が乳酸菌のジャマをする!

ヨーグルトに含まれるビフィズス菌や乳酸菌の効果によって、

 

  • 便秘解消
  • 美肌効果
  • ダイエット
  • 免疫力アップ

 

などいろんな効果があるのですが、

 

低脂肪ヨーグルトだと、乳酸菌が元気に働けないのです。

 

当然、期待していた効果も得られないことに。

 

大きな理由の一つに、「低脂肪ヨーグルトには、糖分がたくさん入ったものが多い」ということ。

 

近ごろ人気の低脂肪あるいは無脂肪のヨーグルトは、たしかに飽和脂肪酸の含有量は少ないが、

風味の物足りなさを補うため、人工甘味料や小さじ数杯分の砂糖、それと同じ甘さのジャムなどが加えられている。

こうしたヨーグルトは普通、ビタミンなどの栄養素の含有量も少ない

ティム・スペクター(2017)ダイエットの科学―「これを食べれば健康になる」のウソを暴く白揚社 p80より

 

低脂肪ヨーグルトの表示

低脂肪ヨーグルトの表示。たいてい砂糖が多く入っている。

 

まぁ、砂糖が入っているだけならまだしも……という感じですが、肝心の乳酸菌効果を減らすことは大きな問題ですよね。

 

低脂肪ヨーグルトの多くは、糖分やフルーツピューレを多く含んでいるが、

それらは細菌の増殖を妨げるので、せっかくの健康効果を帳消しにしてしまいかねない。

ティム・スペクター(2017)ダイエットの科学―「これを食べれば健康になる」のウソを暴く白揚社 p86より

 

「細菌の増殖を妨げる」というところがポイントですね。

 

ヨーグルト効果を得ようと思ったら、乳酸菌に働いてもらわないと意味がないし、それを妨げてしまうなんて本末転倒……。

 

こちらは低脂肪ヨーグルトが悪い、というよりも大まかな傾向をとらえたもの。

 

「じゃあ、砂糖が入っていない低脂肪ヨーグルトならいいのか?」

 

という疑問が湧いてきますよね。

 

例えば、明治ブルガリアヨーグルトの低脂肪バージョン。

明治ブルガリアヨーグルト脂肪ゼロ

この低脂肪バージョンも、通常バージョンと並んで人気。

 

表示を見てみると……、

低脂肪ヨーグルトの表示

うん、砂糖や余計な人工甘味料が入ってない!これなら安心だから爆買いするぞ!!!!!

 

と言いたいところで、実際にこれならちょっと安心感がありますね。

 

しかし私が思うに、

 

「ヨーグルトは様々な成分がマッチして、乳酸菌効果を発揮している」

 

ので、本来ヨーグルトに含まれていた脂肪分を抜いてしまうこと自体、乳酸菌にとってよくないんじゃないかな……と思っています。

 

乳酸菌の増殖や働きに、どうもヨーグルトの脂肪分が関係しているような気がしています。

 

普通のヨーグルトの方がダイエット効果があることがわかった今、あえて低脂肪ヨーグルトを選ぶ理由がない気がしているラクトです。

 

研究でも、低脂肪ヨーグルトは使われていないことが多い

海外の論文掲載サイト

ラクトがよく読む海外の研究論文サイト。

私は腸内フローラとか腸内細菌の勉強をするために、よく海外の論文サイトを参照します。

 

英語しかなくて苦労するんですが、腸に関する大規模実験の報告も載っていてとても貴重な情報源。

 

で、ヨーグルトの健康効果を証明した研究とかもあるのですが、どの研究でも、

 

低脂肪ヨーグルトは使われず、普通のヨーグルトを使っている

 

という事実があるんですよね。

 

  • ヨーグルトにダイエット効果があった
  • ヨーグルトに老化防止効果があった
  • ヨーグルトに鬱病改善効果があった
  • ヨーグルトに便秘改善効果があった

 

……などなど、ここには書ききれないくらいの効果が証明されていますが、どれも普通のヨーグルトに限ってのこと。

 

ヨーグルトのダイエット効果の実験では、わざわざ脂肪分の取り除いていないヨーグルトで限定して実験されてます。

 

さらにさらに、

 

「低脂肪ヨーグルトの場合、鬱病の発症リスクが悪化する!!」

 

という衝撃的な研究もあるんです。

低脂肪ヨーグルトと鬱病リスク

 

「ヨーグルトの乳酸菌が腸に働きかけることで鬱病が治っていく」のは広く知られていたのですが、低脂肪ヨーグルトだと逆効果になっちゃった……という研究結果。

 

2016年7月に発表された海外の研究で、女性に限った研究。

 

なぜ低脂肪がダメだったのかは謎で、まだまだ研究が必要な段階ですが、今のところはちょっと普通のヨーグルトを選ぶのが無難です。

 

その海外研究を翻訳しつつ解説したのが、以下の『サプリノート』の記事です。

低脂肪ヨーグルトの危険性を示唆した海外研究

 

 

安心して、普通のヨーグルトを毎日食べよう。

ここまで書いてきたように、ヨーグルトの脂肪に悪い効果がないですし、むしろ、

 

ヨーグルトパワーを最大限に享受しよう

 

と考えれば考えるほど、低脂肪ヨーグルトは避けるべき!!というのがラクトの結論です。

 

特にダイエット中でカロリーや脂肪分が気になる女性も、今日からできる限り普通のヨーグルトを選ぶようにしてくださいね。

 

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