「やせたい!」
という人は、老若男女問わず日本中にたくさんいますよね。
その中の1番の悩みは、
「これを食べたいんだけど、太るからガマンしなきゃいけない!!」
というもの。
それで誘惑に負けてつい食べちゃったら、罪悪感にとらわれて自分がイヤになっちゃいますよね…。
「私(俺)って、なんて意志力のないダメ人間なんだろう」
ということを、知らず知らず考えてしまうんですね。
確かに、テレビドラマなんかで登場人物が
「ダイエットするのよ!」
なんて言うと、汗だくでランニングしたり、りんご一つでガマンしたり…、並々ならぬ決意が必要だというイメージになってしまいますよね。
しかし…、この『サプリノート』の美容と健康の方針としては、
「ラクに続けられて、なおかつ効果が高い方法」
を科学的に紹介していこう…というものなので、今回ももっとラクにできるダイエット法をご紹介していきたいと思っています。
今回はカンタンに、
「ダイエット中、誘惑に負けて食べちゃっても大丈夫だよ!」
という話をしたいと思います。
どんなダイエット法にチャレンジしようか悩んでいる人や、今のダイエット法でスランプに陥っている方は、是非参考にしてみてくださいね。
続かない食事制限ダイエット
今朝にこんなニュースを読みました。
・我慢できない…食べたい!!ダイエットが続かない理由は”脳”にある!?
食事制限は続かないようにできている
食事制限による空腹でAGRPニューロンが活性化し、そのときの条件が記憶されることで、それと同じ状態に陥るのを脳が避けるようになる。
人間でもこのしくみが同じように働いているのだとしたら、ダイエットが嫌いになるのは仕方のないことなのかもしれません。ダイエット継続には、脳の命令に打ち勝つ強い意志が必要だと言えそうです。
…、難しい話なのですが、つまりは
「食べちゃダメ!」とガマンしたときの辛さを脳が記憶するため、人間は美味しいものの誘惑には勝てないんだよ。。
ということ。誘惑に負けるのが人間なんです。
あと、文の最後に、
「ダイエット継続には、脳の命令に打ち勝つ強い意志が必要だ」
と書いてますが…、脳の命令に打ち勝つ人間なんて、日本中のどこを探してもいないんじゃないかな…と思ってしまいます。
いろんなダイエットがあり、それぞれ効果があるのでしょうが、
「自分が1番楽しく、ラクに続けることができるダイエット」
が1番効果的で、実感するのも早いはず。
そんなダイエットを選んで欲しいな…と思っています。
それを食べたからといって、太らないよ。
食べることをガマンするのって、
「これを食べたらカロリーとりすぎちゃうから!」
という理由ですよね。
でも…、ダイエットって、カロリー制限しても効果はあまり無いんですよね。
あなたが太る理由は、「カロリーを摂りすぎているから」じゃなくて、あくまでも「あなたが太る体質」だから。
- 思っている太る理由…カロリーのとりすぎ
- 本当の太る理由…体質が太りやすいから
「太りやすい体質」だったら、食べようがガマンしようが太ります。
「やせ体質」だったら、食べようがガマンしようがやせます。
なので…、結局は「目の前の美味しいもの」をガマンすることって本当に意味がない、ということなんですよね。
そうなんですよね、あなたが
「これをガマンしなきゃ!」
と思って立派に耐えたとすれば、ストレスメーターがめちゃくちゃ上昇します。
食べることをガマンするって、思った以上に精神的にストレスですよね。
そのストレスがたまると、どこかでドカ食いして解消しようとしてしまうので、せっかくガマンしたのに逆効果。
ストレスと毎日闘わないといけないダイエット。これでは続かないのも無理ないな…、と思っています。
誘惑に負ける自分を責めないで!
ここでハッキリとさせておきたいのですが…、カロリーを少しくらい摂りすぎたからって、それが原因で太ることなんてあり得ません。上で説明したとおり、太るのは体質が原因。
なので、食べちゃっても全然大丈夫なんです。しかも、これも上で説明したとおり、
「人間の脳は、美味しいものをガマンできないように作られている」
んですよね。だから、「つい食べちゃった!」は当然で、何も悪いことではないのです。
しかも、
「またつい食べちゃった。ダメだな…」
という罪悪感って、ダイエットに1番の大敵。
研究者たちが気づいたのは、ダイエットしている人の多くはちょっとつまずいただけで
ピザをひと切れ、ケーキをひと口食べてしまっただけで、
ものすごく落ち込んでしまい、もうダイエットなんかしてもムダだとあきらめてしまうことでした。
ダイエット違反を最小限に食いとめたいなら、あとひと口だって食べないほうがいいのに、開き直ってしまい ます。
「もういいや、どうせダイエットなんかもうパーだもん。こうなったら全部食べちゃえ」
ケリー・マクゴニガル(2012)『スタンフォードの自分を変える教室』(Kindle の位置No.2600-2604)
食べた後にものすごく落ち込んで、罪悪感を感じてしまうと、
「もういいわ!どか食いしちゃえ!」
という心理状態になってしまいます。だからこそ、つい食べちゃった場合でも、
「食べたってダイエットに関係ない!体質が問題なんだから!」
と考えて欲しいな、と思っています。
ストレスをためないダイエットを目指してくださいね。
だからこそ、おすすめは腸を変えること
「美味しいものをつい食べちゃってもOKだよ!」
「ストレスを溜めないダイエットを!」
なんて言っていますが、具体的には太る体質を痩せる体質に変えることが大切ですよね。
それには…、腸を変えるダイエットが1番の近道。
「腸を変える」ということには凄まじい効果があり、腸の善玉菌が増えていくと、脂肪のため込まない体質に変わっていく…ということが科学的に分かっているんですよね。
脂肪のため込まない体質、それこそが痩せる体質のことです。
なので、
「カロリーを摂らないようにしよう!」
なんて考えるよりも、
「腸にいい食べ物を食べよう!」
という考え方のほうが明らかに効果的。
ヨーグルトを毎日とって腸内のビフィズス菌を増やしたり、食物繊維が豊富な和食を中心するなら、たくさん食べてもダイエットは成功しますよ。
なので、今からは
「食べるのをガマンする!」
という辛〜いダイエットから、
「食生活を変えて、腸を変えるダイエット」
に変えてみることが大切ですよ。
それならば、食べることをガマンする必要もなく、
「罪悪感やストレスが出てきて、ドカ食いしちゃった…」
ということも絶対になくなるはず。
痩せてキレイになった自分を想像してワクワクしながら、楽しく続けられるダイエットを選んでくださいね!
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